「悩む力」 姜尚中
まず題名に救われた。漱石の本を多々取り上げている。夏目漱石とマックス・ウェーバーの思想を軸にさらに今の時代も含めた悩みを9つのテーマをもとに書いている。
「相互承認」しか方法はない
自我というものは他者との関係の中でしか成立しない。
人とのつながりの中でしか、「私」というものはありえない。
もっと重要なことは、承認してもらうためには、自分を他者に対して投げ出す必要があるということです。
確信するまで悩むしかない
言葉を変えながらもこのことの繰り返し。
私が私として生きていく意味を、確信できるまでまじめに悩みぬくこと!!
そこに生きる意味、力が生まれるんだなぁと。
昔、「生きがいの創造」という本を読んだが、これは生まれ変わりの科学を説いたもので現世だけをみているから辛いんだという感じだった。これはこれで目から鱗だったが、やっぱり今を生きているのだし、とことん悩みと向き合おうと思った。
漱石で全部ちゃんと読んだことがあるのは「心」と「行人」だけだったので読みたくなって「それから」を読んでみています。心はよく教科書に載っている部分はもちろん、ラストの2、3ページ、読むのが辛すぎます。涙でました。それで漱石読むのは辛いって思って手付かずでした。
「闇の子供たち」ヤン・ソギル
本屋や生協でも平積みされているから読んでいる人も結構いると思う。今、映画化もしている。
アジアの幼児売春、臓器売買。子供が親に売られ、人としてではなく金を稼ぐ道具として扱われている。満足を満たす玩具として遊ばれる。日本にただ暮らしているだけでは見えない世界。
読むべきです。でもどうすればいいのかわかりません。
後期、授業始まりました。
人間観察します。
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